4. 助動詞


意志がpidelaの外部とどう関わりをもっているのかは,助動詞を動詞の直前に置くことで表せる。

4-1. 実現

意志が実現している,すなわち文によって表されているコトが時間に存在している時,実現を表す助動詞 ce を用いる。
例: ce e-zehine ha lo þanpisumø cáti:
  「彼はエンドウ豆を(調理したいと思い)調理している。」

4-2. 不可能

意志が実現できない時,不可能を表す助動詞 do を用いる。またその意志と逆の志向の意志(自然方向意志)についても実現できない時,絶望を表す助動詞 dí を用いる。
例: do e-göme lo þankitulø cáti:
  「私はミカンを(食べたいが何らかの理由により)食べられない。」
  dí e-göme lo þankitulø cáti:
  「私はミカンを(自分の意志で)食べることも食べないこともできない。」

4-3. 否定

そのような意志がそもそもない時,助動詞 bú を用いる。

4-4. 役割,義務,使命

意志がCommunicative場,Social場,General場によって強制されている時,それぞれ助動詞 þø, lø, ðø を用いる。

4-5. 助動詞の否定

bú 以外の助動詞は,全て否定形が存在する。




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