10. 疑問


疑問文は,助動詞による諾否疑問文と,疑問代名詞による疑問詞疑問文,接続詞による選択疑問文,間投詞による付加疑問文の4種ある。順に説明する。なお記述する場合は,疑問文は終止符「:」の代わりに疑問符「;」を書く。

10-1. 諾否疑問文

ある文について,その真偽を問うような疑問文を諾否疑問文という。この疑問文は,専用の助動詞 há を用いることで作ることができる。答えるときは,é 「Yes」か né 「No」で答える。
例: há i sa þo LAILA;
  「あなたはライラですか?」
  -- é:
  --「はい,そうです」

助動詞の否定形より há の代わりに náh を用いることもある。主に勧誘や呼び掛けに使われるが,応答の際は助動詞が há か náh かに関わらず文が正しいと思うなら é と,誤っていると思うなら né と答える。

10-2. 疑問詞疑問文

ある文について,その文中の不明な部分に当てはまる語を尋ねたいときは,疑問詞疑問文を用いる。疑問代名詞 abúh を文中の尋ねたい項に名詞として挿入することで作ることができる。答えるときは,疑問代名詞の部分に当てはまる語を入れた完全な文か,または当てはまる語のみを答える。
例: ce e-göme sa lo abúh;
  「あなたは何を食べているの?」
  -- lo þanpitakø cáti:
  --「ピスタチオの実だよ」

10-3. 選択疑問文

二つ以上の選択肢の中から当てはまるものを選ばせるとき,接続詞として aho を用いる。答えるときは,選んだ選択肢を答えるか,適切な接続詞を入れた句で答える。
例:

10-4. 付加疑問文

念押しなどで相手に確認を求める場合は,付加疑問文を用いる。間投詞として,文末に強区切りとnáhを挿入する。




戻る